自己肯定感が高くなると自分に自信が持てるようになるので、自分や周りの人のことを大切に思えるようになったり、失敗よりも成功を強く意識して前向きにチャレンジ出来たり、壁にぶつかっても立ち向かって行くことが出来るようになっていきます。
また、人と積極的に関わることが出来たり、周りの人や環境を受け入れやすくなるため、良好な人間関係を築いていく地盤作りにもなります。積み重ねられた自己肯定感が自分らしさを発揮し、誰かの役に立ちたい、もっとやってみたいと思えるようになっていきます。
無理のない支援レッスンでお子さまに寄り添いながら、ひとりひとりの成長をサポートしていきます。
そらいろチョコの各教室では、個別療育に特に力を入れています。作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)が在籍しているため、お子さまひとりひとりの成長に合わせた個人支援計画と個別レッスンを作成し、総合的に支援していきます。
言語の発達が気になるお子さまには、専門の言語聴覚士による言語療育がレッスンを行います。まず言語聴覚士がお子さまの言語・コミュニケーション能力を評価し、発語療育の個別支援計画(目標)を作成します。言葉の理解力を高めるため、具体的な物や絵カードを使った指示や問いかけのレッスンや、発話力を高めるために、発声練習や口の動きのトレーニング、発音の正確さを意識したトレーニングなどを行います。日常生活でもトレーニングを継続するため、ご家族に対してもアドバイスを行っております。
日常生活動作の獲得や活動の充実には、作業療法士による物理・運動療法がレッスンを行います。食事・着替え・歯磨きなどの自己ケアスキルの練習を通じて、お子さまが自立できるように個々に支援計画を立てレッスンを行います。粗大運動は、立つ・歩く・走る・跳ぶ・座る等の身体の動きのことを呼び、日常生活においての土台となるものです。粗大運動をしっかりと身につけると、微細運動の発展へと繋がるため、日常生活で自然に得ながら、多様なの体幹を鍛える道具を用いて効果的にトレーニングを行います。微細運動は文字を書く・箸を使う・ボタンをかける・靴を履く等の手や指を使った細かい動きのことで粗大運動と違って、トレーニングが必要になるものです。ハサミ、ひもとおし、ビーズつなぎ、おりがみ、工作等の遊びを通して、楽しみながら少しずつ出来ることを増やしていきます。
問題行動が気になる場合には、強度行動障がいの専門職員・支援学校職員が中心にレッスンを行います。お子さまの問題行動の原因を分析し、望ましい行動の目標を設定して、職員が一緒にプログラムを実行し適切な行動を促し、望ましくない行動を減らすよう繰り返しレッスンを行います。ホワイトボードを使用して当日の活動を視覚的に提示することで、次に何を行うのか予測ができる安心感が、不安やストレスを軽減。これにより、時間の概念を理解する助けとなり、時間管理のスキルが向上して、日常のルーチンを計画的に行動できるようになります。絵カードや視覚支援ツールを使い、物や行動の名前を学んだり、飲み物が欲しい場合は、飲み物の絵カードを職員に渡すレッスン。例えば手を洗うレッスンでは複雑なタスクを「水を出す」、「石鹸をつける」、「手をこする」、「水で流す」、「タオルで拭く」といったステップに分けて一つ一つ丁寧に教えて行きます。
未就学児のお子様には、楽しんで発達を促す療育方法です。専門の保育士によるお子様の興味や能力に合わせた遊びを提供し、遊びを通じて、自分の感情を理解し、感情を調整するスキルやコミュニケーション能力や社会性・感性などを育みます。お子様が安心して過ごせるようストレスや不安を軽減するサポートも提供します。
学習のつまづきがある場合には、元支援学校職員・教員資格者が中心に支援を行います。騒音や他の刺激を最小限に抑え、学習に集中できる環境を整え、長時間の学習ではなく、短い時間を区切って学習する「分割学習」25分間の学習と5分間の休憩を交互に繰り返す方法で疲労を軽減し、集中力を維持しやすい学習を行います。また学びのつまずきの背景にあると思われる要因を見つけ出し、視覚的・触覚的な学び手法を取り入れ、教材の選定をして学びの進歩や努力をポジディブに評価し、お子さまに自信を持たせることができるようにフィードバックを行います。
個別療育と並行して進めていく療育が集団療育です。職員がお子さまの集団活動を通して行動観察を行い、フィードバックを的確に伝え、望ましい行動を促し、望ましくない行動を減らすようサポートしていきます。
コミュニケーションや社交スキルに苦手意識を持つこどもも多く、集団療育では小グループに分かれコミュニケーションスキル向上のレッスンを行います。具体的には、目を合わせる、挨拶をする、相手の話を聞く、他人との適切な距離を保つ、声のトーンや表情を使い分けるなど、何度も繰り返しレッスンを行うことで社交スキルを向上させることができます。
感情のコントロールや協調性の向上を目的として、自分の感情や他人の感情を理解するためのレッスン。自分の感情や他人の表情や言葉から感情を読み取る、感情を分類する、感情に適切に対処する方法をトレーニグします。
脳が感覚情報を効果的に受け取り、処理し、統合するプロセスです。ブランコに乗り、スイングの速度や方向を変えることで前庭感覚を刺激してバランス感覚と空間認知の向上。バランスボールやボルダリングで筋力とバランスの向上。トランポリン・バランスストーンなどを組み合わせたコース(サーキット)で体幹機能を鍛えることで、園や学校での遊びや体育などの活動に参加しやすくなります。また触覚過敏を和らげるレッスンでは、さまざまな質感の物を入れた箱に手を入れて触感を楽しむゲーム。壁や弾性バンドを使って、固有受容感覚(身体の位置や動きに関する感覚)を強化することで、“力”のコントロールをレッスン。感覚処理の問題が軽減されることで、日常生活や学習環境でのストレスが軽減され衝動性、多動、不注意などの行動問題が改善し、お友だちとの関わりが円滑になり、社会的スキルを向上させることができます。
問題解決スキルトレーニングではグループワークやロールプレイを行います。お友達の考え方や気持ちを聞くこと、自分の気持をお友達に伝えることで、多様な考え方を生み出すことができ、問題解決のスキルを身につけさせることができます。
レッスンでは、問題を整理する方法・解決策を考える方法・優先順位をつける方法・解決策を実行する方法、振り返りや評価をする方法のトレーニングを行います。レッスンを何度も繰り返すことで、以前に成功した問題解決の経験を振り返り、そのプロセスで学んだことを応用して、少しずつ複雑な問題に取り組むことで、問題解決スキルを向上させることができます。
言語や社会的スキルに課題があるお子さまには、言語を使わないゲームや、協力プレイができるレクリエーションを活用して、問題解決スキルを養います。
発達に課題があるこどもは日常生活や社会的な状況に対してストレスや不安を感じやすい傾向があります。お子さまに深呼吸やリラックス法を教え、日常的に練習することで、お子さまが緊張したときに自己調整したり、感情をコントロールするスキルを身につけることができます。
こどもは自分の行動を正確に観察することが難しいことがあります。集団療育では、職員が行動観察や記録を行い、フィードバックをお子さまに的確に伝えることで、望ましい行動を促し、望ましくない行動を減らすようサポートを行っています。
毎月特色のあるイベントを開催し、遠足、季節のイベント、誕生日会、クッキング等があります。
遠足は日頃のレッスンの効果を現実社会の中で実践する場として、列に並ぶ、待つ、ルールを守る等を指導・行動観察をしながら、社会性スキルの発達をより促すことを目的としています。
季節のイベントやクッキングは、日本や外国の文化に触れたり、調理を楽しんだり、どのイベントも子ども達に大人気です。
詳しくは各教室へお気軽にお問い合わせください
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